ワイヤレス・イベント・ビューアー プログラムは、ワイヤレス イベントをトラッキングして表示するのに使用されます。イベントのリストには、正常なイベントと、問題が発生した場合にはエラー イベントが含まれます。イベントの記録はログ ファイルに保管され、このログ ファイルをカスタマー サポートに送信できます。
ワイヤレス・イベント・ビューアーを起動するには:
注: クライアント ユーザーがワイヤレス・イベント・ビューアーの設定にアクセスして変更する機能を管理者が無効にしている場合があります。その場合は、いくつかの設定が灰色表示になります。
[設定] コマンドを使用して、ワイヤレス イベント ログを管理するさまざまな設定にアクセスできます。このコマンドは、次の 3 つのタブのあるウィンドウをひらきます。
[一般] タブでは、次の設定にアクセスできます。
設定 |
説明 |
---|---|
[ワイヤレス イベント ログを有効にする] |
チェックボックスをクリック (オン) にすると、ワイヤレス イベントのログが有効になります。ワイヤレス イベントのログを記録するためには、このチェックボックスがオンになっている必要があります。オフになっている場合、このウィンドウの他のすべてのワイヤレス イベント設定は非アクティブになります。 |
[ワイヤレス ログ ファイルの書き込み先となるフォルダを指定してください:] |
ログ ファイルを書き込むシステムの絶対パスを指定します。このパスは、150 文字までで指定する必要があります。 |
[ログ ファイル名の接頭辞:] |
ログ ファイルの名前です。デフォルトの名前は: <コンピューター名_ユーザー ドメイン> です。名前を設定できます。 |
[ログ ファイルの最大サイズ:] |
ログ ファイルが大きくなりすぎないように、現在のログ ファイルが指定したサイズ (MB) を超えると新しいログ ファイルが作成されます。デフォルトのファイル サイズは 1 メガ バイトです。ファイル サイズは、1 メガバイトごとに 10 メガバイトまで選択できます。 |
[デフォルト] |
このタブのすべての設定をデフォルトの値にするには、[デフォルト] をクリックします。デフォルトの値は、開いているタブにのみ設定されます。 |
OK |
変更を保存して、このウィンドウを閉じます。 |
[ログ ファイルの削除] タブでは、次の設定にアクセスできます。
設定 |
説明 |
---|---|
[ログ ファイルをいつ削除するかを次から選択してください。] |
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[デフォルト] |
このタブのすべての設定をデフォルトの値にするには、[デフォルト] をクリックします。デフォルトの値は、開いているタブにのみ設定されます。 |
OK |
変更を保存して、このウィンドウを閉じます。 |
ドライバー イベントのログは、ドライバー特有のイベントを記録します。ここでは次の設定にアクセスできます。
設定 |
説明 |
---|---|
[ドライバー イベント ログを有効にする] |
ドライバー イベント ログは、そのドライバー特有のイベントを取得してログに記録します。これらのイベントは、ワイヤレス・イベント・ビューアーで表示できます。ここでは、標準ログまたはトラブルシューティング ログを有効にするかを選択できます。
|
[デフォルト] |
このタブのすべての設定をデフォルトの値にするには、[デフォルト] をクリックします。デフォルトの値は、開いているタブにのみ設定されます。 |
OK |
変更を保存して、このウィンドウを閉じます。 |
[ファイル] メニューにあるこのコマンドを選択すると、ワイヤレス・イベント・ビューアーを終了します。
このコマンドは、発生したイベントをリアル タイムで表示します。
このコマンドは、ワイヤレス・イベント・ビューアーをクリアにして、前に保存したログ ファイルを開くことができます。
このメニューには、次のコマンドがあります。